6年生 6年間大切にドジョウを育てたよ

 6年生が1年生だった頃のお話です。

 附属小の大水槽に生きていた1匹のドジョウ。1年2学級の子どもたちは、そのドジョウを大切に育てるために、ドジョウが住みやすい環境を考えたり、ドジョウの友だちを探したりしました。

 あれから6年。当時飼い始めたドジョウはいなくなってしまいましたが、友だちとして仲間入りしたドジョウを6年間大切に育て続けました。

   

 6年生が卒業する年になり、子どもたちは、ドジョウの飼育を下級生に託すか悩みました。その結果、責任があることなので、附属小でドジョウを育てることは今年度限りで終わりにすることを決めたのです。

  

 そこで、当時の1年2学級の子どもたちで、附属小の大水槽を掃除することになりました。

 

 6年前に「卒業まで大切に育てる」とはりきっていた子どもたちは、当時の思いや願いを実現しました。

 6年かけて思いや願いを実現する子どもたちは、本当に立派です。

 6年生と一緒にドジョウも附属小を卒業です。

 

3年生 お別れ式の練習がんばってるよ!

 2月26日(水)から,お別れ式の練習が始まりました。お別れ式は,1・2・3年生が6年生に思いを伝える大事な行事です。日々の練習で3年生は,1・2年生の見本になるように声の大きさ・姿勢・礼・入退場の移動など,「姿」で見せようと本氣でがんばっています。シュプレの3年生のことばを聞いた1年生が,「3年生の声がすごく大きくて,まとまっていて,かっこよかった」と全体で話をする場面がありました。1年生のことばを聞いた3年生は,自分たちのがんばりが下級生にも伝わっていることに喜びを感じ,ますますやる気に満ちあふれていました。「とどけよう!感謝とエールの気持ち~言葉と歌にのせて~」のスローガンのもと,1・2・3年生全員で6年生に今までの感謝の思いを届けます。

 

 

6年生 お別れ音楽会で感謝の気持ちを伝えたよ 

 2月15日のお別れ音楽会に向けて,6年生は「百歌繚乱~伝えよう感謝の気持ち 届けよう感動を~」のスローガンのもと最高の姿を見せられるよう練習をしてきました。
 本番では,全校それぞれの学年の演奏に聞き入る姿がありました。そして,これまでの集大成としての6年生の合唱・演奏を披露しました。メダル渡しでは,これまで一緒に過ごしてきたペアからのメダルを堂々と受け取り,ペアとの別れを惜しみながら1年生を見送り,歩き出す6年生の姿がありました。
 卒業まであとわずかになりました。お別れ式・卒業式でもこれまでの附属小で学んできたことを振り返りながら,6年生としての姿を見せようと練習に臨む毎日です。