5年1学級 算数 「小数を使ってポイントや倍率を考えるなかでわかったこと」を話し合ったよ
みんながやる気になるポイントや倍率にしたいとひとり調べを進めた子どもたちは、ポイントや倍率を細かく調整していくなかで、「計算が大変だ」「計算に時間がかかる」と困り事をもちました。そして、かかわり合いのなかで、実際に細かく数値を変えながら計算してみることで、もっと効率よく計算をしていく必要があると考え、他にも計算方法はあるのかと、仲間の方法に目を向けていきました。


ひとり調べを進めた子どもたちは、ポイントや倍率を考えるなかで、仲間の方法を試しながら、それぞれの方法のよさに気づいていきました。かかわり合いのなかで、「この方法は整数になるから早くできる」「この規則性を使ったら、微調整も早くできる」とそれぞれの方法のよさが語られるとともに、「この方法とこの方法は似ている」と方法のつながりに目を向ける姿がありました。そして、「どの方法でやっても答えが出るということは、つながりがあるんじゃないかな」という子どもの発言をきっかけに、子どもたちはそれぞれの方法の共通点に目を向けていき、「どの方法も、前に学んだ整数のかけ算と同じ考え方ややり方をしている」と、気づきを得ました。
その後、子どもたちは、みんながやる気になるポイントや倍率を決め、全校のみんなが附属小125周年にふさわしい姿になれるようにと、活動を進めています。


6年2学級 理科「何度も実験してきて、気づいたこと、考えたことを話し合ったよ」
クエン酸を使った消臭スプレーに出会った子どもたちは、トイレの嫌なにおいを消すために、重曹や食塩、酢などを用いて消臭スプレー作りを始めました。実験をしてきて気づいたことを話し合うなかで、「においを消す消臭スプレーを作りたいな」という問いをもちました。
問いをもった子どもたちは、水溶液を酸性やアルカリ性、中性に分類したり、水溶液どうしを混ぜたときの反応を調べたりして、ひとり調べを進めてきました。pH試験紙を用いてさまざまな水溶液のpHを調べるなかで、強い酸性の水溶液を使うと、アルカリ性のアンモニアの刺激臭を消せると考えました。また、トイレ洗剤に塩酸が含まれていることに気づき、塩酸の性質を調べるなかで、塩酸は強い酸性であり、金属を溶かすほど危険であることにも気づきました。
かかわり合いでは、アンモニアの刺激臭を消すことと水溶液の液性に関係があるという考えや、酸・アルカリ性の強さの度合いがあるという考えが語られました。強い酸性の水溶液を使えば、アンモニアの刺激臭が消えると考える一方で、塩酸は強い酸性だから使わないほうがよいという考えも語られました。そして、においを消す効果の有無と水溶液の安全性という視点で振り返って考える姿が見られました。
子どもたちは、これまでよりも安全性に目を向けながら、ひとり調べを続けていきます。

3年2学級 理科 「やさい説明書をつくって、気づいたことや考えたことを話し合ったよ」
子どもたちは、ペアと交流をしてきたなかで、たくさん楽しませてくれたペアにお礼をしたいと考えました。子どもたちは、ペアのために野菜を育て、その野菜を渡すだけでなく、育ち方を説明したいという思いをもちました。そして、「ペアのために育ち方がわかるやさい説明書をつくりたいな」という問いをもち、野菜の育ち方を伝えるために毎日野菜の様子を観察したり、野菜の観察日記をかき貯めたりしました。
かかわり合いの授業では、「トマトは1か月で10㎝から100㎝に成長した」「サニーレタスにも短いけれど茎がある」「どの野菜も子葉と葉は形が違う」と、毎日観察をして気づいたことを伝え合いました。そして、「まだ、今の説明書では変化がわかりにくい」と話した子の意見から「もっと育ち方の違いがわかるように時間で比べるとよい」「野菜を比べてかくことで育ち方の違いを伝えられる」と、様々な考えが出されました。これから子どもたちは、時間による野菜の育ち方を他の野菜と比べながら、追究を進めていきます。
