6年生 本氣の姿を見せるよ

 

いよいよ卒業がせまってきました。お別れ式、卒業式のために下級生との合同練習も始まり、4日には予行演習がありました。そのなかで、これまでお世話になった木村先生、白井先生、箕浦先生、市川先生から励ましのメッセージをいただきました。そして下級生からも、今まで6年生のため練習してきたシュプレや歌を披露してもらいました。

その励ましや下級生の姿から、6年生としてどんな姿で卒業式に臨むのか、改めて思いを出し合いました。附属小学校での6年間に思いをはせながら、3月11日に6年生としての集大成を本氣の姿で見せることができるよう、残りの日々を大切に過ごしていきます。

6年生 6年間大切にドジョウを育てたよ

 6年生が1年生だった頃のお話です。

 附属小の大水槽に生きていた1匹のドジョウ。1年2学級の子どもたちは、そのドジョウを大切に育てるために、ドジョウが住みやすい環境を考えたり、ドジョウの友だちを探したりしました。

 あれから6年。当時飼い始めたドジョウはいなくなってしまいましたが、友だちとして仲間入りしたドジョウを6年間大切に育て続けました。

   

 6年生が卒業する年になり、子どもたちは、ドジョウの飼育を下級生に託すか悩みました。その結果、責任があることなので、附属小でドジョウを育てることは今年度限りで終わりにすることを決めたのです。

  

 そこで、当時の1年2学級の子どもたちで、附属小の大水槽を掃除することになりました。

 

 6年前に「卒業まで大切に育てる」とはりきっていた子どもたちは、当時の思いや願いを実現しました。

 6年かけて思いや願いを実現する子どもたちは、本当に立派です。

 6年生と一緒にドジョウも附属小を卒業です。

 

3年生 お別れ式の練習がんばってるよ!

 2月26日(水)から,お別れ式の練習が始まりました。お別れ式は,1・2・3年生が6年生に思いを伝える大事な行事です。日々の練習で3年生は,1・2年生の見本になるように声の大きさ・姿勢・礼・入退場の移動など,「姿」で見せようと本氣でがんばっています。シュプレの3年生のことばを聞いた1年生が,「3年生の声がすごく大きくて,まとまっていて,かっこよかった」と全体で話をする場面がありました。1年生のことばを聞いた3年生は,自分たちのがんばりが下級生にも伝わっていることに喜びを感じ,ますますやる気に満ちあふれていました。「とどけよう!感謝とエールの気持ち~言葉と歌にのせて~」のスローガンのもと,1・2・3年生全員で6年生に今までの感謝の思いを届けます。