1年1学級 国語 「チビが『なみだ』をにじませた理由について考えたことを伝え合ったよ」

 子どもたちは、チビが「なみだ」をにじませた理由について考えることで、最後の場面のチビの気持ちがはっきりしそうだと考えました。そして、自分の生活経験と照らし合わせながら、「なみだ」をにじませたチビの気持ちを考えていきました。かかわり合いの授業で子どもたちは、「もう会えなくてさびしくて泣いているよ」「助けてくれてありがとうという気持ちで泣いているよ」などと、ひとり調べをしてきて考えたことを語りました。そして、それぞれが考えたチビの気持ちの共通点に気づき、最後の場面のチビは7匹の動物たちのことを考えていたと気づいていきました。

 

 

 

 

 

4年2学級 理科 「強くて長持ちする炭電池を作ってわかったことについて話し合ったよ」

 子どもたちは、電池の数を増やしたり、つなぎ方を工夫したりすることで、豆電球が明るく光ったり流れる電流が大きくなったりすると考えました。そして、炭や食塩水の量を調整したり、直列つなぎと並列つなぎを比較したりと、かかわり合いで挙がった方法を試していきました。今回のかかわり合いの授業で子どもたちは、「直列つなぎにしたことで、豆電球が7分以上も光り続けたよ」「炭をスプーン6杯分入れると11分間も光ったよ」などと、実験をしてきてわかったことを語りました。そして、大きな電流を長持ちさせられる、明るく、長く光り続ける炭電池の共通点に気づき、つなぎ方と作り方を工夫することが大切だと気づきました。

 

 

 

 

4年1学級 国語 「庶民は噂を『たしかめ』ていたのかについて考えたことを話し合ったよ」

 子どもたちは、庶民は噂を「たしかめ」ていたのかについて考えることで、庶民が悪者であるのかがはっきりしそうだと考えました。そして、庶民や雲、野ネズミなどの登場人物の行動や会話をもう一度読み直していきました。かかわり合いの授業で子どもたちは、「庶民の会話で『聞いた』ということばが多く出てくるから庶民はたしかめている」「野ネズミが『自分の目で』と言っているから、目で見ていないと庶民がたしかめたことにはならない」などと、ひとり調べをしてきて考えたことを語りました。そして、それぞれの「たしかめる」ということばに対する考え方のちがいに気づき、庶民は人からことばで聞くことによってたしかめるだけでなく、自分の目で見てたしかめることが大切であったと気づきました。