6年生 6年間大切にドジョウを育てたよ
6年生が1年生だった頃のお話です。
附属小の大水槽に生きていた1匹のドジョウ。1年2学級の子どもたちは、そのドジョウを大切に育てるために、ドジョウが住みやすい環境を考えたり、ドジョウの友だちを探したりしました。
あれから6年。当時飼い始めたドジョウはいなくなってしまいましたが、友だちとして仲間入りしたドジョウを6年間大切に育て続けました。
6年生が卒業する年になり、子どもたちは、ドジョウの飼育を下級生に託すか悩みました。その結果、責任があることなので、附属小でドジョウを育てることは今年度限りで終わりにすることを決めたのです。
そこで、当時の1年2学級の子どもたちで、附属小の大水槽を掃除することになりました。
6年前に「卒業まで大切に育てる」とはりきっていた子どもたちは、当時の思いや願いを実現しました。
6年かけて思いや願いを実現する子どもたちは、本当に立派です。
6年生と一緒にドジョウも附属小を卒業です。