3年生 仲間の音を聴きながら
3年生は,お別れ音楽会に向けて,合奏曲『ラ・バンバ』の練習に取り組んでいます。3年生から始めたリコーダーや鍵盤ハーモニカに加え,ピアノやエレクトーン,アコーディオンなどの鍵盤楽器7種類と,太鼓やボンゴ,クラベスなどの打楽器8種類,合わせて17種類の楽器の音とリズムを合わせることを大切にしています。子どもたちの様子を見ていると,同じ楽器同士で音の大きさや速さが違ったときには,「もうちょっと強く叩こう」「ここは速くならないようにしよう」と互いに声をかけ合って調整する姿が見られます。練習を始めたばかりの頃には見られなかったこの姿から,自分の音だけでなく,隣の仲間の音も聴きながら演奏していることが伝わってきます。自分の音と仲間の音を聴きながら,みんなの音を合わせていく子どもたちのこれからの様子が楽しみです。
1年生 ぜんいんで あわせてみたよ
お別れ音楽会に向けて,楽器別の練習をずっと進めてきた1年生の子どもたちですが,初めて全員で演奏を合わせました。驚いたことに,1回目から演奏がばっちり合いました。演奏を聴いていた先生たちがびっくりしたのはもちろんのこと,演奏をしていた子どもたち自身が,手応えを十分に感じたようで,自然と笑みがこぼれました。これまでの練習の成果を実感するとともに,みんなで気持ちを合わせて一つのものをつくることが「楽しい」と感じたのでしょう。ただ,2回目以降はテンポが速くなってしまったり,弾き出しを間違えてしまったりということがあったので,まだまだ練習を積み重ねていく必要があると感じた子どもたちは,再び個人練習に精を出していました。
2年生 寒さにまけず,なわとびぴょんぴょん
3学期に入り,体育の授業ではなわとびの練習をしています。「前跳びが去年よりもできるようになったよ」,「二重跳びを跳べるようになりたいな」と,2年生みんなががんばっています。休み時間でもなわとびの練習をする姿からは,自分の記録を伸ばしたいと心から思っていることが伝わってきます。2年生みんなが目標達成できるように,先生たちも応援します。なわとびも「もりもりげんきに大ちょうせん!」