6年2学級 理科「何度も実験してきて、気づいたこと、考えたことを話し合ったよ」
クエン酸を使った消臭スプレーに出会った子どもたちは、トイレの嫌なにおいを消すために、重曹や食塩、酢などを用いて消臭スプレー作りを始めました。実験をしてきて気づいたことを話し合うなかで、「においを消す消臭スプレーを作りたいな」という問いをもちました。
問いをもった子どもたちは、水溶液を酸性やアルカリ性、中性に分類したり、水溶液どうしを混ぜたときの反応を調べたりして、ひとり調べを進めてきました。pH試験紙を用いてさまざまな水溶液のpHを調べるなかで、強い酸性の水溶液を使うと、アルカリ性のアンモニアの刺激臭を消せると考えました。また、トイレ洗剤に塩酸が含まれていることに気づき、塩酸の性質を調べるなかで、塩酸は強い酸性であり、金属を溶かすほど危険であることにも気づきました。
かかわり合いでは、アンモニアの刺激臭を消すことと水溶液の液性に関係があるという考えや、酸・アルカリ性の強さの度合いがあるという考えが語られました。強い酸性の水溶液を使えば、アンモニアの刺激臭が消えると考える一方で、塩酸は強い酸性だから使わないほうがよいという考えも語られました。そして、においを消す効果の有無と水溶液の安全性という視点で振り返って考える姿が見られました。
子どもたちは、これまでよりも安全性に目を向けながら、ひとり調べを続けていきます。
