3年3学級 図工 「生き生き生活している生きものをつくってみて思ったことを話したよ」
校内で虫探しを行った子どもたちは、いると思っていた生きものがなかなか見つからないことから、どこでどんなことをして生活しているのか想像し始めました。また、子どもたちは新聞紙で造形遊びを行い、それを楽しんでいました。そして、教師が新聞紙でつくったカブトムシの作品と出会った子どもたちは、自分たちも新聞紙で生きものをつくり、できた生きものを校内に飾りたいという想いをもちました。かかわり合いでは「高く飛ぶために羽をピーンと張ったよ」「きょろきょろする様子を顔を横につけると表せそうだよ」と、子どもたちは自分の想いと表現方法を語りました。これから「動きを考えて、生き生き生活する生きものをつくりたいな」という問いのもと、それぞれの追求が始まっていきます。
5年3学級 理科 「温度の下げ方を工夫しながら実験して、わかってきたこと、考えたことを話し合ったよ」
「温度の下げ方を工夫して、大きさの異なる正八面体の結晶を作りたいな」という問いをもった子どもたちは、水溶液の濃さを調整したり、水溶液の温度の下げ方を工夫したりして、ひとり調べを進めてきました。かかわり合いの授業では「温度は徐々に下げる方が結晶ができると思うから、冷やさずに放置した」「水面のまくをとったり、早く沈めたりすると形がきれいにできるかも」と考えたことを語りました。そのなかで、温度をゆっくり下げる方法やテグスの位置、容器の大きさに目を向け始めました。そして子どもたちは、ゆっくりと温度を下げて、溶かしたミョウバンを中心に集めるとよさそうだと気づきました。子どもたちは再びひとり調べに向かっていきます。