5年3学級 理科 「温度の下げ方を工夫しながら実験して、わかってきたこと、考えたことを話し合ったよ」
「温度の下げ方を工夫して、大きさの異なる正八面体の結晶を作りたいな」という問いをもった子どもたちは、水溶液の濃さを調整したり、水溶液の温度の下げ方を工夫したりして、ひとり調べを進めてきました。かかわり合いの授業では「温度は徐々に下げる方が結晶ができると思うから、冷やさずに放置した」「水面のまくをとったり、早く沈めたりすると形がきれいにできるかも」と考えたことを語りました。そのなかで、温度をゆっくり下げる方法やテグスの位置、容器の大きさに目を向け始めました。そして子どもたちは、ゆっくりと温度を下げて、溶かしたミョウバンを中心に集めるとよさそうだと気づきました。子どもたちは再びひとり調べに向かっていきます。