2年1学級 算数 「どんな点数でも間違えないように計算する方法を考えてきてわかったことを話し合ったよ」
子どもたちは、一の位のひき算ができないときには、十の位から10を借りることで、どの方法でも計算ができそうだと考えました。そして、10の束をつくってから計算する方法や同じ位どうしを計算する方法、筆算の方法など、かかわり合いで挙がった方法を試していきました。かかわり合いの授業で子どもたちは、「位をそろえるのが簡単になるから、同じところ計算がいいよ」「さくらんぼ計算をしたけど、どの方法も10を借りれるよ」と、計算をしてきてわかったことを語りました。そして、それぞれの計算方法の共通点があることに気づき、位ごとに計算すると間違えずに計算できることに気づいていきました。
1年2学級 体育 「高く跳ぶためにがんばってきたことを話し合ったよ」
子どもたちは、たくさんお宝をとるために、勢いをつけて高く跳ぼうとトレーニングを積んできました。勢いをつけるためには、助走をつけることを考えてきましたが助走がつけられない遊び場があり、膝の曲げ伸ばし、腕の振りといった動きで勢いをつける方法に気づいていきました。かかわり合いの授業では「手を振りながら膝を曲げてジャンプするといいよ」「助走と膝を曲げるのをつけるとジャンプ力があがったよ」と、追究をしてきたことを語りました。あがったポイントを意識して実際に遊び場で活動することで、体全体を使うと高く跳んだり遠くに跳んだりできることに気づきました。
5年2学級 家庭科 「家族が満足する「ご飯のおとも」を作るために大切なことを話し合ったよ」
子どもたちは、これまで自分が作ってきた「ご飯のおとも」を見直し、本当に家族に満足してもらえるのかを考えながら、試作を繰り返してきました。調理方法や日持ちする方法などを追究するなかで、互いのアイデアを聞いたり、試食し合ったりして、互いのおとものよさを感じ始めていました。かかわり合いの授業で子どもたちは、「ぼくの家族は薄味がすきだよ」「長持ちすると、使いたいときにすぐに使えるよ」と、自分が大切にしてきたことを語りました。そして、家族のことを考えて、調理法を工夫してきたから、家族が満足する「ご飯のおとも」ができたと自分の追究によさを感じる姿が見られました。