3年生 授業をがんばっているよ

 3年生のふぞくっ子たちは,行事や生活だけでなく授業も本氣です。それぞれの学級で行っている授業実践を紹介します。

 3年1学級は,社会で「家康印(いえやすじるし)」に込められた人々の思いを追究しています。子どもたちは岡崎市役所の商工労政課への見学や取材,観光協会と商工会議所の方から話を聞くなど,たくさんの情報を集め,考えを深めてきました。今後も「家康印」事業の意義や込められた人々の思いについて追究を続けていきます。

 3年2学級は,国語で「どうぶつさいばん ライオンのしごと」を読んでいます。お母さんを食べられてしまったヌーの子が起こした裁判で,ライオンは「無罪」。でも,まわりの動物たちはみんな「いいさいばんだった」と言います。どうして「いいさいばん」なのか,場面読みや音読劇を通して,本文を根拠にしながらも,本文にはっきりと書かれていないヌーの子の気持ちを追究しています。

 3年3学級は,くすのき学習でふぞくっ子に笑いと笑顔を届けるための喜劇を創作しています。開校記念行事での観劇や,喜劇団・笑劇波(しょうげきは)の劇への参加を通して,劇を見る楽しさだけでなく,演じて人を笑顔にする楽しさも感じ始めています。演じ方を工夫したり,仲間と動きを合わせたり,小道具を制作したりしながら,発表の日に向けて練習を重ねています。