11月15日（金）の１・２時間目に，２・５年生によるマラソン大会の試走がありました。もみじかけ足では，マラソン大会への目標をもってがんばっている２年生。そのがんばりは試走からもさらに強く伝わってきました。

　スタートの合図と共に真剣な表情で走り出します。自分の目標である順位をめざして懸命に走る子。途中で転んでしまっても，最後まで走り抜いた子。目標の順位に届かず，悔し涙を流している子。どの子も本当に真剣で，その表情は輝いていました。

　マラソン大会は，２週間後です。本番への期待がさらに高まりました。みんなが全力でがんばれるように，先生たちも全力で応援していきます。

　もみじかけ足がスタートしました。「７週走るぞ」と目標をもって取り組んでいる子や，「たくさん抜かせた」と目の前の人を抜かそうとがんばる子など，それぞれ意欲をもって走っていました。少しでもよい順位がとりたい，学級で優勝したい，という気持ちが伝わってきました。また，隣同士で声をかけあってがんばる姿からは，マラソンが苦手でも仲間とがんばろうとする様子がうかがえました。14日(木)には試走があります。試走でよい順位がとれるように，最後まで走りきれるように，それぞれの目標をもってがんばれるよう，支えていきたいと思います。

　５年生，２年生，４年生から受け継いだ３色の虹のアーチに，３年生の思いを新たにかけようと，音楽集会で『パフ』（リコーダー演奏と英語による斉唱）と『アララの呪文』（振りつけを加えた斉唱）を発表しました。３年生から習い始めたリコーダーは，特に低いファとミの出し方に気をつけて練習してきた成果が出て，息も音もぴったりでした。最初は歌詞カードに頼っていた英語の歌詞も，自信をもって指揮者を見てうたうことができました。また，ちびまる子ちゃんでおなじみの『アララの呪文』は，子どもたちも大好きな曲です。自分たちで考えた振りつけを交えながら，明るく楽しい曲の気持ちを伝えようと，笑顔いっぱいでうたいました。103人全員で桃色の『やさしさ』のアーチをかけて，次の６年生へと５色の虹をたくしました

　11月27日（水）に行われるマラソン大会に向けて，今日からいよいよ「もみじかけ足」が始まりました。運動場に全校児童が集まり，大きな声で準備運動を行ってから走りました。一人で長い距離を走るのは苦しいですが，仲間と一緒にがんばっていると，自然に足が動き，最後までペースを緩めずに走りきっていました。マラソン大会本番でも，全員がベストを尽くして走りきることを願っています。