4年生 2学期がんばりました
2学期が終わりました。全校を楽しませようとがんばった音楽集会。ペアの走る姿を最後まで応援したマラソン大会。4年生のふぞくっ子たちは、新館のリーダーとしての姿をたくさん見せてくれました。行事だけでなく、委員会活動や授業にも一生懸命に取り組む姿が見られ、高学年に向けての心構えが少しずつでき始めているのだと感じ、頼もしく思います。
2学期に各学級で行ってきた授業実践を紹介します。
4年1学級は、留学生にスーパーボールすくいの仕方を教え、たくさんのボールをすくってもらえるようなアドバイスができるように、英語表現や伝え方を考えました。「Use the edge.」「Move slowly.」「Drain the water.」など、アドバイスをするためにたくさんの英語表現を調べました。これらをひたすら伝えるのではなく、留学生の様子に合わせて、そのときに必要なアドバイスをすることが大切だと気づきました。2回目の交流では、留学生の様子に合わせたアドバイスができ、1回目の交流会よりもたくさんのボールをすくってもらえ、留学生が笑顔で楽しんでくれたと自分たちの英語に自信がもてたようでした。
4年2学級は、岡崎市の水道管の修理をする修繕係について調べました。いつでも漏水現場にかけつけ、市民が困らないように水を止めずに作業し、震災の備えをしている、という修繕係の仕事について調べた子どもたちは「岡崎市民が、安全な水道水を使い続けられるように、未来のことまで考えながら働いている」と、結論づけました。「修繕係は、水道水を守るヒーローだと感じた」「修繕係の人たちは、縁の下の力持ちだと思った」「岡崎市民の未来の人たちのことも考えてくれている」など、子どもたちは自分が追究してきたことから、それぞれの視点で修繕係についてまとめ、自分たちの知らないところで、生活を支えている人の存在や、その大切さに気づくことができました。
4年3学級は12月10日(火)から12日(木)にかけて理科の追究を通して作ったイルミネーションを全校に披露しました。実際の発表の時間では、ただ見せるだけでなく、回路の説明をしたり、質問に答えたり、LEDをつなぐ体験講座を開いたり、LED回路を使ったクイズを出したりと、全校により楽しんでもらおうと工夫を取り入れて活動をすることができました。