1年生 2学期の実践もがんばりました!

 2学期が終わりました。1年生の子どもたちは,行事や生活だけでなく,授業にも一生懸命に取り組むことができました。各学級の2学期の実践を紹介します。

 1年1学級は,「附小ぎんなんの数調べ」をしました。校長先生のために,附属小にあるぎんなんを拾い,その数を正確に数えるための方法を考えてきた子どもたちは,10のまとまりを作って数えるよさに気づきました。協力して数えたぎんなんの総数は24339個。全校に向けて販売し,売り上げを全校や次の1年生のために使おうと子どもたちは考えています。

 1年2学級は,やわらかくしたダンボールをつかい,「新海魚」をつくりました。「大きな口で一気に敵を食べちゃう魚だよ」「大きなしっぽで敵を倒す魚だよ」「尖った歯で岩を噛み砕いて逃げる魚だよ」と,それぞれが表したい「新海魚」をイメージし,どうしたら形にできるのか追求してきました。仲間の方法を取り入れたり,何度もつくりかえたりして試行錯誤し,つくりたいものが表せた子どもたちは,とても満足そうでした。

 1年3学級は,国語で「成長を伝えるはがき」を書きました。附属小学校での自分の成長が,自分の大切な人によく伝わるはがきにするためには,どのようなことばを書いたらよいのかを追究しました。「成長した理由を書くとよく伝わるよ」「できるようになったときの気持ちを書いたらどうかな」と,仲間と考えを伝え合い,聴き合いながら,自分の追究を進めました。でき上がったはがきを郵便ポストへ投函した子どもたちは,「成長を知って、喜んでくれるといいな」とはがきが届けられるのを楽しみにしている様子でした。