4年生 1学期がんばりました
1学期が終わりました。4年生の子どもたちは、行事や生活だけでなく授業にも一生懸命に取り組むことができました。それぞれの学級で1学期に行ってきた授業実践を紹介します。
4年1学級は留学生と「だるまさんの1日」で楽しく遊ぶために、指示の出し方や指示の英語表現について調べてきました。「Darumas jump.」だけでなく、andを使って動作を組み合わせて「Darumas jump and spin.」のように表現したり、bigやfastなどの形容詞や副詞を入れ「Darumas run fast.」「Darumas eat a big pizza.」のように表現したりすることで、いろいろな動きができて楽しく遊べるということに気づきました。留学生と2回目の交流をしたときには、留学生が笑顔で楽しんでくれたことから、子どもたちは、自分たちの英語表現に自信がもてたようでした。
4年2学級は岡崎市で101年続く麹屋、杉浦醸造所の杉浦さんの手造り味噌について調べてきました。杉浦さんやお客さんへのインタビューをしたり、味噌汁を飲み比べたり、味噌を売っているスーパーにお話を聞きに行ったりもしました。そして、代々受け継がれてきた製法で手造りにこだわる味噌は、お客さんからとても愛されていること、また杉浦さんもお客さんのために苦労の多い手造りを続けていることがわかりました。その後のかかわり合いで、子どもたちは、お客さんを大切にするからこそ、伝統が守られているということに気づくことができました。
4年3学級は長く浮かび続けるLEDスカイランタンを作るために、袋の大きさや形、袋の中の空気の温度、空気を入れる口の位置などの条件を考えて実験を繰り返してきました。その追究の成果を発表するために、校内スカイランタンフェスティバルを開催しました。室内を暗くしたアリーナに浮かび上がるスカイランタンを見た他学級の子どもたちからは、歓声があがっていました。他学級の子たちが喜ぶ姿を見た子どもたちは、自分たちの追究に達成感を感じているようでした。